セレブの本当の意味と生活を学ぶ:秋の自分磨き通信教育セールのお知らせ!10月1日~10まで期間限定です!お見逃しなく!

パリのリッツホテルが2年間大規模な改装工事のため閉鎖しているということは前回書かせていただきました。 

パリに留学中はこのリッツホテルに滞在していましたので本当にさみしいです。

世界中の歴史ある超一流ホテルが最近次々と長期にわたり改装工事のため閉鎖しています。ロンドンのサボイホテル、チューリッヒの ドルダーグランドホテルなどです。 

よくスクールの生徒様から、『超一流ホテルのスイートルームに宿泊したのに最上階ではなくて、がっかりした』、というお話を耳にします。 

最上階の「ペントハウススイート」はモダンスタイルです。アメリカ式の大型ホテルや日本では、眺めがよいということからふつうですが、歴史ある超一流ホテルでは ファーストフロア(日本では2階)にあることが普通です。

英国やヨーロッパの高級 タウンハウスでも このファーストフロアが一番天井も高く豪華な造りであるのに対し、上の階にいくほ ど 天井も低くなり窓も小さくなっていきます。 これは昔まだエレベーターがなかったころ、上流階級の人間は階段の上り下りをき らったため ホテルのスイートルームは伝統的にファースとフロアなのです。 


ロンドンのクラリッジスホテル、チューリッヒのドルターグランドホテルのようにペントハウススイートを改装後つくるケースは現在多くありますが。 


タウンハウスも、ファーストフロアまでにレセプションルーム、寝室、ボールルーム(舞踏室)などが ありました。地下はキッチン、上の階は召使の部屋です。これらは召使用の階段が別にあることが普通です。 

このように日本人やアメリカ人には不思議に思えることもあるヨーロッパの上流階級の慣習ですが、 最近日本でもアメリカでもやたらに使われている「セレブ」とはちょっと違います。 

この言葉は、フランス語の「ブルジョワ」に似て、成金階級の生活も含まれます。 成金階級は、お金を得て上流階級と同じ暮らしを目指すわけですから、セレブ=上流 階級と思ってしまうのも 無理はありませんが。 

そういった本来の「上流階級」とはちょっと違う意味合いがあるということを頭にお いていただいて、実際の生活や旅行スタイルをセレブという言葉で表す、ということで少し日本のセレ ブとヨーロッパのセレブの違いを今後書いてみたいと思っています。 

夏に、スタッフが急に交代になったり、日本語のメールの受信ができないなど、お問い合わせをいただいていた方々にご迷惑をお掛けいたしました。

このお詫びもこめて、また『セレブ生活に欠かせないマナー を秋の自分磨きとして学んでいただきたい!』ということで、10月1日から10日間だけですが、通信教育コースのスペシャルセールを行います。 

一コースが通常550ポンドのところを300ポンド(日本円でお申込の場合4万円)、3コースのマナーコースが何と、680ポンド(9万5千円)と大変お買い得です。

また、認定インストラクターの登録料金も含まれています。

ぜひともお見逃しなく!

お申込期間は、10月1日より、10月10日までのお受付までとします。この時期以降はセール金額は当てはまりませんのでご注意ください。

詳しくはスクールウェブをご覧いただくか、info@englishmanners.org までメイルにてお問い合わせください。

外国でセレブとして暮らす、とても楽しいことです。そのためにもまずは マナーを学びましょう!

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