2013年、クリスマスのトレンド

例年通りハロッズには8月からクリスマスグッズ売り場が登場し、「まだまだ先なのに」と思った記憶がありますが、気が付いたらもう来週はクリスマス! クリスマスショッピングでパニックになっている英国人ママをよくみかけるようになりました。霧が深い日もあって、本当に「イギリスの冬」を感じる毎日です。 




  (写真 霧のイギリス 3枚)

毎年クリスマスにもトレンドがある、ということを毎年書いていますが、今年は「レッド&ゴールド」 トラディショナルです。もちろんこういったトレンドに関係なく、何十年も同じクリスマスツリーデコレーションを使用する 家庭も多いですが、毎年トレンドに変える、もしくはトレンドを取り入れる、という方も多いのです。


(写真 今年のクリスマスツリー) 


(写真 クリスマスツリーデコレーション売り場 2枚)

クリスマスツリーはもちろん本物のツリーを購入します。街のあちこちにクリスマスツリーが売られています。 お父さんがツリーを抱えて、そのわきにうれしそうな子供たちが子犬のように跳ね回っています。 私の大好きなクリスマスの光景です。 クリスマスツリーは1月6日まで飾り、その後暖炉で燃やすか、決められた日に家の前においておくと 街のごみ収集係が回収してくれます。 家や窓にも「エレガントな」デコレーションをしますが、はでなものは「品がない」ということで 嫌われます。おもしろいのは、低所得者の街にいくほど家の外にはでなデコレーションをみかけるようになります。 プラスティックのクリスマスツリーも同じです。 ペットをかったために、今年はプラスティックのクリスマスツリーにした友人から、 「うちは貧乏になったの?」と子供に泣かれてしまったという話を聞いて、このツリーが本物の木かどうかがいかに大切 なことなのかがわかります。 

12月はロンドンだけではなく、ヨーロッパのクリスマスマーケットを訪れる英国人がほとんどです。 我が家も今年はウィーン、パリとバルセロナのクリスマスマーケットにでかけます。

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