旧英国領 - 現英国連邦のバルバドスでのホリデー サンデーレーンホテル Sandy Lane Hotel

先日、ウィリアム王子のベイビー誕生(ジョージ王子)のニュースをここバルバドスで 聞いたことを書きましたが、今日はこの旧英国領、現英国連邦のバルバドスでのホリデー のことをご紹介します。

バルバドスは旧英国領ということで、共通語は英語。モーリシャスのように現地語はありません。

ただ、現地の人同士で話すときにはとても早く話すので英語に聞こえませんが、ちょっとアメリカ訛りの英語を話しています。 運転も英国と同じ右ハンドル左側走行です。電気のコンセントはアメリカと同じですが、 多くのホテルで英国式の3ピンが使えます。キャサリン妃もご結婚前は毎年必ずここバルバドスにて、ご家族でホリデーを楽しまれていました。

別荘を持っている英国人も多いですが、高級ホテルといえば「Sandy Lane」です。 英国人の間では、バルバドス=サンデーレーンホテル、なのです。

サンデーレーンホテルはバルバドスの西海岸にあります。東海岸は波が荒いことで有名で、サーファーや現地の方が多いです。 高級ホテルはすべて西海岸にあり、特に北西は「プラティナコースト」と呼ばれています。 サンデーレーンホテルの顧客はほとんどが英国人ですが、裕福なカナダ人、アメリカ人もいます。 ハイシーズンのクリスマス・ニューイヤーは最低2週間の滞在が条件で、金額は1千万円を超えます。 それでもウェイティングリストがありますので、経済危機とはいっても、全くその影響をうけていない 英国人がいかに多いかがわかります。 










(写真 Sandy lane Hotel  9枚)


イースター、夏休み、10月のハーフタームは子供連れのファミリーがほとんど。 何度も、サルディニア・モーリシャス・サンモリッツなどでも紹介しましたが、毎年同じファミリーがやってきますので 子供のころからソサエティーをつくっていくのです。15人ほどのグループのティーンエージャーソサエティー。 ほとんどが英国人ですが、カナダ人が2名。4歳のときからこのホテルのキッズクラブで知り合い、 毎年再会するそうです。もちろん中にはロマンスも。 


 (写真 ティーンエージャーソサエティー)

 ジェントルマンコースにいらっしゃる日本人男性からよくある質問のひとつが「世界中の有名なリゾート地、ホテル、レストラン を教えてください」というもの。子供のころから世界中のリゾート地で過ごしながらきた欧米エリート達との 会話で、彼らがどこの何を話しているのかわからない、というのです。 長期休暇がなかなかとれない日本では1年に何回も世界中を旅することは無理ですよね。 でも残念ながら今のところ世界市場は欧米人がリーダー。日本ももう少し長期休暇がとれるように なってくれればいいのに、と思います。

子供のころからのソサエティーには大人になってからでは加われませんし、またその経験はとても貴重だからです。 ティーンエージャーソサエティーを見ながら、いつかはここに日本人も加わっていたらいいなと 思わずにはいられませんでした。 私の娘も11歳でプレティーンエージャー。ホリデー先で毎年再会する男の子の友達と ちょっとしたロマンスを語る年齢になってきました。主人は大変機嫌悪く聞いていますが・・・・

家族ならぜひ2ベットルームスイートをお勧めします。ドルフィン2ベッドルームスイートなら、 目の前が海。部屋はとにかく広く、シングルベッド2つの子供部屋にも大きなクローゼットと バスルームがついています。子供部屋からは広い廊下でリビングルームにつながり、その先がマスターベッドルームですので 夫婦のプライバシーもしっかりあります。 マスターベッドルームのバスルームはとにかく広く、大きな独立したシャワールーム、おぼれそうなほど大きなバスタブ、 2つの完全に独立したシンク、1年住んでも大丈夫な広いウォークインクローゼットがついています。 コネクティングルームという選択もありますが、テラスの大きなテーブルはスイートルームにしかついていません。 金額的には2つのコネクティングルームよりも2ベッドルームスイートのほうが高くなりますが、それだけの価値はあります。 

テラスに続くリビングルーム


海が目の前に広がるテラス

部屋からは海が目の前。波の音を聞きながらゆっくりと朝食

マスターベッドルーム
波の音と聞きながら素敵な夢を・・
壁の大きなテレビは絵のようにみえるようデザインされています。

子供部屋

マスターベットルームウォークインクローゼット

スイート内の廊下

(写真 2ベッドルームスイート 8枚)

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