バルバドス (続き)
10月から半日講習の内容とティーがセットになった「ビギナーズコース」を販売します。
セッティングやティーの入れ方だけではなく、ティーにあうお菓子やサンドイッチな
ども内容に含まれて
いますので、すぐにお友達とおしゃれなティーパーティーが開けます。
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ロンドンはすっかり秋で、薄手のコートが必要な日も多くなってきました。
この夏は前回書きましたように、バルバドスで過ごしました。ロンドンのグレースカ
イをみると、あの強い日差しや、青い透き通った海が懐かしく思われます。。。
さて、前回はホテルを紹介しましたので、今回はレストラン、セッティングやセーリングな
どカリブ海での「英国文化」
について書きたいと思います。
バルバドスの最高級ホテルサンデーレーンにはいつくかのレストランがあります。
このようなリゾートホテルでは、たとえ40度の気温でも、男性は必ず襟付きのシャ
ツと長いズボンです。 カジュアルで有名なオーストラリアやアメリカ南部の方がよく「この暑いのに長ズボ
ンなんか持ってきてないよ」と不満を言われていますが、レストランで丁重にお断りされています。
このようなマ
ナーは確かに堅苦しいものかもしれませんが
お互いを尊敬するということなのです。「自分は客だ」という態度でなんでもしてよ
いというのは、
成金的な考えです。レストラン、スタッフに尊敬と感謝を表す。これがジェントルマ
ン・レディーです。
そうすることによってよりよいサービスをうけることができるのです。
英国での正式なディナーはフランス料理です。そのため、高級リゾートホテルでもそ
のホテルの中での最高ランクのレストランは
フランス料理であることがほとんどです。ここ、サンデーレーンでもフランスレスト
ラン L'Acajon がこのホテルの中の最高級レストランです。
レストランの中は、まず食前酒を楽しむバーからはじまり、メインのダイニングルー
ム、食後のコーヒーと食後酒は中庭の
テラスで楽しむようになっています。このように場所・部屋をかえてディナーをいただくのが正式です。
デコレーションはすべてホテルのカラーであるサーモンピンクで統一されています。
英国式のすべてのルールをクリアーしていても
南国イメージは崩さない、さすがです。滞在中は1日おきに訪れる、私が大好きなレ
ストランの一つです。
(写真 レストラン)
(写真 大好きなレストランにて)
ドレスはルイ・ヴィトン、女性は夜は肩をだします。ただしお年寄りで冷え性の方は
その必要はありません。
バックはシャネル。夜はエルメスのケリーバックやバーキンタイプではなく、パー
ティー用のものを。
食器はフランスのベルナルド社、カトラリーはすべてクリストフル。セッティングは
最近英国の高級レストランで一番
多いスタイルとなった、「1皿ずつカトラリーをならべる」というもの。これはもと
もとはイタリアのレストランでのスタイルです。
(写真 セッティング)
美しいプレーシングプレート
(写真 カトラリーはクリストフル)
(写真 食器はベルナルド)
スパも数々の賞をとっているトップクラスのスパですので、プライベートジャグジーつきのスパスイートでゆっくりと過ごします。
(写真 スパスイート)
美しいビーチやプールでのんびり・・もいいのですが、長期滞在の場合やはりホテルの外にも出たいもの。
やはり英国人が愛する「クルージング」がお勧めです。モナコやサルディニアなどと
違い、1日ヨットやカタランヨットを
プライベートチャーターしても1000ポンド程度です。(約16万円)
ヨットで他のビーチにいったり、ヨットの中でランチをいただいたり、ゆっくりと家
族で過ごせます。
バルバドスは特に、タートルが有名。プライベートヨットならスタッフがつききりで、
とっておきの場所に連れて行ってくれます。
また、バルバドスの北西海岸は別名「プラチナコースト」とよばれ、英国系のお金持
ちの別荘が立ち並んでいます。
その豪華さにはただ、圧倒・・です。
(写真プライベートセーリング)
(写真 プラチナコースト)
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10月から半日講習の内容とティーがセットになった「ビギナーズコース」を販売します。
セッティングやティーの入れ方だけではなく、ティーにあうお菓子やサンドイッチな
ども内容に含まれて
いますので、すぐにお友達とおしゃれなティーパーティーが開けます。